ヒカル大炎上で注目を浴びる、VALUとは一体どんなサービスなのか!?
最近、VALUというサービスが話題になっています。
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「VALU?売り逃げ??」
何のことかさっぱりわからない。多くの方は、VALUというサービスを初めて聞いたのではないでしょうか。
そこで、今回はVALUとはどのようなサービスか紹介します。
VALUは、自分が発行した株式(トークン)を売り買いできる仕組み
VALUとは、インターネット上で、自分の株式のようなもの(トークンと言われています)を発行できるサービスです。
このトークンを発行することで、通常の株の取引のように価格がついて売買されます。
株式のように、当然価格は上がったり、下がったりするので、安く買って高く売ることで利益を得ることができます。
ちなみに、このトークンは、ビットコインを用いて購入することが可能です。
そして、トークンを購入した人をVALUERといいます。
ただし、VALUでは、取引するにあたり、利益目的で行わないように注意を呼びかけています。
「VALUを発行した人を応援したい」という目的で、トークンを購入することを推奨しています。
VALUの何が問題なのか!?
VALUの問題点は、VALUERに対する保護の仕組みがほとんどないことです。
価値のあるものをトレードするという点で、企業が発行する株式を取引するのと近いものがあります。
株式の場合、投資家保護のため、一部の人が利益を出しすぎないようにインサイダー取引を禁止したり、
正しい情報を後悔するよう有価証券報告書の提出を義務付けたりなどルールがあります。
しかし、VALUには、このような仕組みがありません。
今回のヒカル騒動は、まさにこのVALUの問題点を浮き彫りにしたといえます。
次回は、このヒカル騒動を改めて振り返ってみます。