え？集英社も！？インフルエンサーマーケティングに参入

集英社が、2017 年 5 月 24 日からファッション誌を中心にインフルエンサーマーケティング事業を開始しました。

要は

集英社にお願いすると

各ファッション誌ごとで培ったインフルエンサーを通じて

ファッションや雑貨等を

流行らせたい年齢層や趣味嗜好の人達に対して

効果的に広告ができるようになる

ということです。

詳細は下記になります。

集英社は「Seventeen」や「non-no」を代表とする人気ファッション誌を展開しており、各誌の公式SNSアカウントを通じた情報発信にも今まで力を入れてきました。

各誌で活躍する専属モデルやスタイリストは、各々が多くのフォロワーを抱えるインフルエンサーです。

この出版社ならではの情報発信力を活かし、今回ファッションを中心にインフルエンサーマーケティング事業を開始しました。

具体的にはインフルエンサーを下記3パターンに分け、それに応じたインフルエンサーがSNS上で各企業の商品やサービスを投稿することで拡散する仕組みです。

1.スペシャルインフルエンサー：各誌で活躍するモデル、タレント、スタイリストなど 2.読者インフルエンサー：各誌の読者モデル、読者ブロガーなど 3.編集部チョイスのインフルエンサー：INFLUENCER ONE※ のインフルエンサー

※INFLUENCER ONEとは

株式会社レモネードが提供するサービス。

所属するインフルエンサーがInstagramを使用して、依頼した商品やサービスの紹介をするインフルエンサーマーケティングツールです。

今回、INFLUENCER ONE『通常版』に加え、『SaaS 版』※を国内で初めて提供を受け、集英社専用の独自環境で運用するとのこと。 ※ネットワークを通じソフトウェアの機能を必要に応じて提供する仕組み

各誌ごとの読者の特徴とスペシャルインフルエンサーの例が下記になります。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=4EqrQP5TA_s] などなど、他にもまだまだファッション誌はありますが割愛します。

例えば、

企業が新しく女子高生向けのブランドやファッションを広めようと思った場合

集英社に依頼して、Seventeenの読者層に向けて、インフルエンサーマーケティングを行う訳です。

まとめ

今回は集英社がインフルエンサーマーケティングに参入しましたが、今後は出版業界に限らず、このビジネスチャンスを逃さずに参入する企業は増えることでしょう。

インフルエンサーマーケティングはこれから急成長していくに違いありません。