YouTuber ビジネスモデルラボ

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PPAPを抜いて日本一に!!YouTuberヒカルの戦略の結果とは!?

これが登録者数日本一への戦略だ!!YouTuberヒカルの本音とは!?

YouTuberヒカルさんが登録者数日本一になるための戦略として

“条件付き"プレゼント企画を始めました。

その続きです。

 

ヒカルさんの戦略が当たり

その結果、下記動画でヒカルさんが語られているように

ひと月でチャンネル登録者数が約45万4,000人増えて

月間チャンネル登録者数日本一

さらに、高評価数が

世界的に有名になったPPAPを抜いて、日本一

になっています。 [youtube https://www.youtube.com/watch?v=piJKUe6rztw]

 

高評価数日本一の動画はこちら※2017年6月6日現在  [youtube https://www.youtube.com/watch?v=30roBDlCA7k] 直前まで日本一の高評価数だったPPAPはこちら [youtube https://www.youtube.com/watch?v=0E00Zuayv9Q]

 

 

実際にヒカルさんが得たものは何なのか?

 

再生数が増えることにより

YouTubeからの再生回数に応じた広告収入

が増えますが、これはメインではありません。

 

収入増の主な要因となるのは

高評価数の増加により、YouTubeサイトの"急上昇"項目に上がりやすくなる

Twitterのフォロー数が増える

チャンネル登録者数の増加

そのため、YouTuberヒカルとしての広告効果が増えることにより

企業案件を受ける際の単価が上がる

ことがメインになります。

 

企業案件の相場に関しては

下記動画の中でYouTuberシバターさんによると

チャンネル登録者数×1.5円

となっています [youtube https://www.youtube.com/watch?v=E4q-vaQh2EQ]

 

例えば今回は、

視聴者へのプレゼント代として150万円払った

チャンネル登録者数が約45万4,000人増えた

今後の企業案件の報酬が約70万円増額が見込める

 

ということで

今後の企業案件約2回で元が取れ、以降、毎回70万円プラス

となる訳です。

 

 

まとめ

見事にヒカルさんの戦略が当たって、高評価が増え、登録者を劇的に増やしています。

が、最も注目すべきは

ヒカルさんのビジネス的な戦略として、

ただなんとなく登録者数を増やしたのではなく

10代後半~30代男性というコアな視聴者層

をぶらさずに登録者数の増加に繋げている

ということです。

他のトップYouTuberの主な視聴者層である、低年齢層や女性と重複せず

購買力のある層の登録者数を増やすことにより

企業案件を取ってくる際に効果的に登録者数を増やしている

ということです。

 

ヒカルさんの属する

MCN(マルチチャンネルネットワーク)のようなNextStageと相談の上

これからもビジネス拡大に繋がる戦略を仕掛けてくることでしょう。

今後に要注目です。