YouTuber ビジネスモデルラボ

YouTuberは果たして『儲かる』仕事なのか?ビジネスモデルについて徹底的に研究します

2016年の急上昇YouTuberから学ぶ、YouTuberで成功するには?

有名なYouTuberはいらっしゃいますが

今勢いあるのは誰なのか

どういった人たちが今のトレンドなのか

気になりましたので調べてみました。

 

2016年に急上昇したYouTuberとは?

 

まず、

ヒカル(HIKARU) [youtube https://www.youtube.com/watch?v=30roBDlCA7k]

本音な辛口トークが多く、つい行き過ぎた表現等で軽く炎上することもしばしば

賛否両論の激しいYouTuberです。

有名だからこその有名税といったところでしょうか。

ビジネスライクでYouTuberに取り組まれており

急上昇なMCN(マルチチャンネルネットワーク)、NextStageの発起人でもあります。

主な視聴者ターゲット層は20代~30代です。

企業からの依頼を受け、スマートフォンのアプリゲームの実況動画等でのタイアップ等も積極的に行われています。

別途、何かしらの事業も展開されているようです。

実業家として、YouTuberをされている第一人者です。

 

 

次に世界的に時の人となった

ピコ太郎

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=0E00Zuayv9Q]

継続的に動画を上げ続け、"たまたま"ジャスティン・ビーバーTwitterでシェアしたところからのまさかのブレイクした

PPAP

2016年で一気にお子様からお年寄りまで認知度を獲得するまでになり、紅白までも賑わせました。

偶然上手くいったと言えばそれまでかもしれませんが、

音楽活動としては

“ピコ太郎"としては2011年から地道な草の根活動をされており

諦めずにネタを作り続けたピコ太郎(古坂大魔王)さんの地道な努力は尊敬できると思います。

今回のPPAPの動画再生数としての広告収入もスゴいでしょうが、

YouTuberとしての活動が本業の芸人としての認知度のアップ、営業活動に繋がっている訳です。

 

 

欅坂46(けやきざか46)

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=gfzuzDrVRVM] 公式にYouTubeにチャンネルを持ち

積極的に動画をアップしており、しかも毎回新曲を一部ではなく最初から最後まで含まれいます。

一見、

YouTubeで見て満足して曲が売れなくなるのではないか?

と思われがちですが、そんなことはなく

「握手券」や「投票券」といった

「押しメン」という自分がイチ押しのメンバーと会えたり、握手したり、そのメンバーをセンターにするために応援したりと「ファン」活動のために

様々なグッズ等の購買をするという別な形で売上を上げており

テレビ等のマスコミに依存せず、そちらに経費をかけることなく

メディアを自分たちで持つことにより、新たなファンの獲得、およびイベント等の周知ができ、多大な収益

を生んでいます。

 

 

まとめ

YouTuberで活躍されている個人・法人・団体問わず

それぞれ同じYouTuberではあっても

取り組み方やその目的や手段が千差万別です。

 

ただ何となくやるのではなく

YouTuberとしての活動を元に

今回の例でいうと

・企業とのタイアップに繋げる

・本業のアピール場所

・ファンの新規獲得、イベント等への集客

認知度が上がった先の展開をしっかりと考えておく必要があることが学べました。

 

 

次回はアップルの戦略に関して記載していきます。