YouTuber ビジネスモデルラボ

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速報!ついにYouTubeがテレビ業界に参入へ

2017年2月28日にGoogleから発表されていた

テレビ放送のストリーミングサービス

その名も

YouTube TV

 

2017年4月5日、ついに米国でスタートしました。

https://twitter.com/YouTubeTV/status/849680588709781504

※現時点では米国のみのため、当然ながら英語です。 [youtube https://www.youtube.com/watch?v=3hxQPfAVPPY] これでテレビ放送をスマホタブレット、パソコン等のYouTubeを再生可能な端末で

月額35ドル(約3,800円)で見ることが出来るようになりました。

 

 

テレビは無料が当たり前の日本からすると、月額35ドルは高く感じる方も少なからずいらっしゃるかと思います。

ですが、米国ではケーブルテレビなど、約100ドル程度の有料サービスでテレビを見るのが一般的なため、それに比べれば月額35ドルは魅力的な訳です。

さらに容量無制限で保存可能という、まさに至れり尽くせりなサービスになります。

 

このサービスの普及により、ユーザーのチャンネル選択の嗜好から導き出した、ユーザー1人1人に適した広告を流すことが出来るようになり、効果的な広告収入がYouTube側に入る訳です。

ユーザーが作成した動画から、テレビ番組とコンテンツの違いはありますが、元々のYouTubeと同じ、放送網を持っている訳です。

YouTuber側からすると、少なからずYouTube TVに視聴者が流れる可能性もあり、視聴時間・再生数の低下に繋がる可能性も懸念されており、今後の動向が目を離せません。

 

また、テレビ放送ではありませんが

Facebookはテレビ用の動画アプリを発表しました。

こちらはユーザがアップした動画を再生したりできるもののようです。

 

Netflix、Hulu、Amazonプライム、abema TVといった動画ストリーミング業界に関連する、企業やサービスが今後も活発化していくことでしょう。